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あれはいつやったやろ?夏の暑い晩やった・・・
KOBE Folk Jamboree 2006。
昨年の7月、まっちゃんライヴ「斉藤哲夫/シバ」の終了後、「神戸でフォークジャンボリーできないかなぁ…、70・80人ぐらい入ればいいよ」と哲夫さん 「ぜひ、神戸でやってください」と僕は返し、そんなふたりの会話から始まりました。その時点では「そんなコンサートができたらええなぁ・・・」と思いをめぐらしましたが、即座に開催と言うわけにはいきませんでした。
その後、哲夫さんとはそんな話をする機会もなく、夢で終わるかなと思われた開催は、今年の春一番でその転機がやってきたのです。
服部緑地の会場で、今年のフォークジャンボリーをお世話していらっしゃる、よしだよしこさんといろいろなお話をさせていただいているうちに、関西で開催をという話が持ち上がり、「神戸でやりましょう」と即決してしまいました。(空の彼方から、恭蔵さん・渡さんが後押ししてくれたのだと・・・)
「関西フォーク」と呼ばれていたフォークソングが少年時代から大好きで、今でも時間の許す限り、神戸はもちろんのこと、近隣のライヴにも数多く出かけています。まるで、あり地獄に陥ったかのように、どっぷりと音楽の世界にはまり、知らぬ間にもう三十数年が経ってしまいました。
当初は、いち観客のひとりでしたが、数年前から「自分の住む街で大好きな唄をもっと聴きたい」という想いで、敬愛するミュージシャンに来て頂いて、定期的に小さなライヴを主催するようになり、そんな自主ライヴもKOBE
Folk Jamboree 2006で76回目を迎えます。
これまでの一つひとつのライヴの中から生まれた、ミュージシャンやお客さま・スタッフ・協力していただいた沢山の方々との繋がり。その想いに応え、全国各地で意欲的にフォークジャンボリーを行っている、素晴らしい面々を神戸にお迎え出来ることになりました。それに加え地元神戸や大阪のミュージシャンも数多く駆けつけてくださいます。
もうひとつ、今回の開催にあたりシバさんにチラシ用にイラストの提供をお願いしたところ、快く引き受けていただきました。
「昔、こんな音楽を聴いて感動した人は、ようけおったはずやのにみんなどこにいってしもたんやろ・・・ 」と思うこともあります。
しかし、今またそんな気持ちを思いだし、ライヴに足を運んでくれる人たちも増えつつあります。昔の人たちが集まってのフォークジャンボリーということで、どこか懐古的な世界を思い浮かべる人たちもいるかも知れませんが、ただの思い出に終わるのではなく、次の世代へ残していきたいもの、時を経ても、あの頃と変わらず唄い続けているミュージシャンたちの「今」を感じることのできる1日になれば・・・と願っています。
いつまでも、しなやかな心を失わず、いい音楽を聴きつづけたい・・・
そんな想いを抱いて |
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まっちゃんライブ主宰:松本史朗 |
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「また、ナニかが動き始めるといいね」
フォークジャンボリーのこと・・・
「だからここに来た」・・・
1969年から1971年、岐阜県中津川でフォークシンガー・笠木 透氏により3年間に渡り繰り広げられた「全日本フォークジャンボリー」は野外フェスまたは自主運営コンサートの日本における草分けでした。
笠木氏の「コンサートホールもない岐阜と云う地方都市に、訪れる機会のない『音楽』を招きたい」その思いは当初、高石ともや氏を車に乗せいろんな町を周り、公民館や学校・集会所と音楽を運び、多くの人たちと一緒に場所を選ぶことなく音楽を共有する事から始まりました。
やがて、「日没から夜明けまで」と云うスローガンのもと、多くの関わりを持ち、繋がっていった支援者やミュージシャンが自然発生的に集まり、その広がりは拡大し、中津川フォークジャンボリー(全日本フォークジャンボリー)となっていきました。
手づくりのチラシは手渡しで配られ、見知らぬ土地、中津川椛の湖畔に2000人の人が集まりました。第一回は地元周辺の人々を集め出発、第二回は全国規模となりその波動を広げ、1971年第三回はロック勢も多く出演し、表題のカテゴリーに納まる事のない大きなウネリを作り出しました。
その動員力は政治や文化、そして時代が大きく音楽と関わっていたからかも知れません。若者達はナニかを求め、日本全国へ素足の旅に出ました。ボタン一つで情報が手に入ることも無かった時代。膨張したマスメディアもインターネットもなかった時代。我々は手探りでナニかを求めていました。
「だからここに来た・・・」。
中津川フォークジャンボリーの記録映像に納められたタイトルバックには、そう表現されています。ナニかを探しに。或いはナニかと出会いに。集まり、やってみる。そこからナニかが生まれてくる。
そんなナニかのために・・。だから、ここに来た。
人を繋げる大きなウネリがそこには在りました。
大量消費、大量廃棄、行き詰まる情報過多、愚かなる争いや無惨な事件、度重なる人災や天災。
我々の生活を今再び考え、忘れ去られていたナニかを探す時期を迎えているのではないでしょうか。マスメディアによって大規模な野外フェスやコンサートが作り出される現在にあって、もう一度手づくりの集いを提供し「音楽」によって人と人との本当の繋がりを再生させたい、我々の神戸フォークジャンボリーの思いです。
今、LIFE GOES ONのもと集まった数多くのミュージシャン達の中にあって、斉藤哲夫氏を中心に同じ思いを掲げたフォークジャンボリーを全国各地で開催しています。我々、そして参加して頂けるミュージシャン達の心を少しでもご理解頂き、ここ「神戸フォークジャンボリー」に来て頂ければ幸せです。
音楽の街、神戸開催にあたり我々は神戸で活躍するミュージシャンを招聘し神戸らしい独自のフォークジャンボリーを開催することに致しました。心より多くのご参加をお待ちしています。
最後に斉藤哲夫氏によって、中津川フォークジャンボリーで歌われた「斧をもって石を打つがごとく」の一節を・・・ |
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MOONGLOW STUDIO PRESENTS
LOVE & PEACE LIVE
LIVE | ALOHA mele 主宰:松宮隆史 |
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世のうら若き若人たちよ 幻が現実に変わる、今
目をそらさずに 耳をふさがずに・・・
斧をもって石を打つがごとく |
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斉藤哲夫 |
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